偏差値30だった俺が、高学歴エリートはマジで使えないと思った話。

f:id:mother8:20160922201213j:plain

 

僕は何一つ委縮していなかった。

いや、委縮していないように見せていただけだ。

 

東京大学京都大学神戸大学大阪大学

慶応義塾大学、早稲田大学など、

誰もが知っている大学に通っている、いわゆる”高学歴エリート”たちの前で。

 

 

 

高学歴だらけのインターンシップ

 

僕はある人気企業のインターンシップに来ていた。

 

自己紹介で連呼される”○○(エリート)大学です。”という名のボディーブローに僕の心は折れかけていた。

 

「マジやべえじゃん。みんなやべえじゃん。」と、語彙力のない焦りを心の中で募らせていた。

 

さらに話は進み

 

お嬢様風(いや、絶対にお嬢様)の巨乳ビッチ野郎が、「私、小中高一貫校だったんですー。」

 

という謎のワードを繰り出しはじめた途端、

周囲にいた俺以外の人間が、「俺も!」「私も!」と口を揃えて言いはじめた。

 

たった一人何も言わなかった俺に必然的に注目が集まり、「濵名君は?」と問いつめられた。

 

----------僕の心の声ゾーン----------

は???小中高一貫???そんな学校って本当にあるの?

嘘だろ?

ふざけた事いってんじゃねえよ。犯されてえのか!?!?お嬢様さんよ!!

なんなら俺、

 

 

 

 

高校すら一貫してねえぞ?

 ※僕は高校退学になった後、違う高校に入学してます。

 

どうしよう、どうしよう、助けてよーー!!!!

 

 

f:id:mother8:20160922181916j:plain

 

お母さん!!!!

 

----------僕の心の声ゾーン----------

 

 

「濵名君は?」と問いつめられたので、

「実は俺高校退学しちゃってさー。」と正直に言った。

 

そこはさすが高学歴ども。

「まあ、人生山あり谷ありの方が面白いよねー。」

 

という、優越感に包まれた優しさで学歴話を強制終了させた。

 

 

頭でっかちな高学歴エリート

インターンシップの課題への取り組み。

限りある時間で戦略を考える、話し合いの場。

 

論理的思考力という名の"足かせ"を武器に、自分の意見がいかに正しいか、僕を除いた高学歴エリートの全員で話している。

完璧に僕は阻害されていた。

 

もしも、僕がメンヘラ女子高生だったら寂しくてヤリマンと化していたし、

 

 

もしも、僕が、アンネだったら居場所がなくて日記を書いていたし、

 

 

もしも、僕がキング牧師だったら、差別を訴えて「I have a dream!!!」を叫んでいたくらいに。

 

 

議論は、それもいいね。あれもいいね。じゃあ、どうしようか。の"無限ループ"

 

彼らは、100%の納得がなければ動けないのだろうか?

 

そこで僕の持ち前の決断力を生かし、

 

「別に何でも良くね?これやってみようぜ!!」と主張した。

 

するとエリート達がいっせいに

「何でそう思ったの?理由は?どうやってやるの?」という

 

まるで僕が幼稚園児をレイプした被告人かのような尋問が始まり

 

論理的思考力が皆無の俺は、

 

「なんとなくわかるじゃん。感じろよ!頭悪いの?」と、

 

一番頭の悪い俺に高学歴エリートが逆切れをされるというおかしな構図になり、議論がまとまることはなかった。

 

 

行動ありきの論理的思考力

 そんなこんなでインターンが終わり、思ったことがある。

 

 

 

 

 

高学歴エリートマジで使えねえ!!!!!!!!!

 

 

 確かに、高学歴の人たちは論理的に思考する力があって、説明もわかりやすいし能力的には凄いとは思った。

 

ただ、その論理的思考力って、行動があっての話だよね?

 

いくら議論して理屈をこねたとしても、そこに正解があるはずがない。

 

「まずは行動すること」が一番大切じゃない?

 

 

日本一AVを見ている人が、日本一セックスが上手い訳がないのと同じように。

 

君たちはAVを見てセックスが上手くなれるんですかね?

 

ますは、ヤってヤッて、考えて考えてっての繰り返しでしか上手くなれないよね?

 

日本一サッカー観戦している人が、日本一サッカーが上手いと思う?

スポーツしてた人ならわかると思うけど

 

幼いころ、日が沈むのも忘れてボールを蹴っていた。

 

上手くけれなくても楽しくて仕方なかった。

 

あの頃って、恐れもせず

 

「まずは行動ありき」

 

ダメだったときにどうしようって考えてなかった?

 

 

 

 

受験戦争という名のレールのトップを走ってきた高学歴たちは、

 

「与えられたもの」に対しては100%でこなせる能力があると思う。

 

でも、社会に出たら

 

「答えのないもの」に対していかにアプローチをする力が必要になってくる。

 

そんなとき必要なのは

 

「まずやってみようぜ!!!」

って心じゃないかな?

 

 

多くの高学歴の人が言ってたよ?

 

「いざ、何でも自由にしていいよって言われたら、何をすれば良いのかわからない。」ってね。

 

生まれて来てから、やりたくもない勉強を

他人の評価や期待を気にしてやってきたわけだよね。

 

だから自分の意見がないし、言われたことしかできないんだよな。

 

そういう意味で、高学歴ってマジで使えねえよな。

 

 

 

twitter.com