AbemaTV広告本部配属になるまで理解できなかった「自分」より大切なこと

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「見た目が悪いGAPになっちゃってるよ。」

「根は真面目なのにもったいない。」

「お前がどう思うかではなく、相手がどう思うかだ。」

 

サイバーエージェントのメディア研修である

「メディア道場」で頂いたほとんどのFB内容がこれだった。

 

この手のご指摘は濱名史23年間ずっと言われてきたが

本当の意味で理解することが出来ず

 

また、何だかんだで話せばスーパー素直でいいやつなので

結局のところ可愛がって頂ける事が多かった。

だから、「うるせー。」くらいにしか思ってなかった。

 

そんな自分だったけど

「相手から見てどう思われるか」って

本気で大切だなって感じて

生まれ変われた研修だった。

 

自分の見せ方が本当の意味で理解できた研修だった。

そんな心境の変化を以下の順番でお伝えします。

 

  1. 「自分が」ではなく「相手が」どう思うか
  2. 僕にとっての「低姿勢」という言葉の定義
  3. 「種市さん」「古賀さん」というロールモデル

 

 

 

 

◯「自分が」ではなく「相手が」どう思うか

 

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「わかってないな。」

 

いつも見た目とかで誤解される事が多いので

基本的に僕は相手に対して「わかってないな。」

と思う事が多かった。

けど、違った。

 

「わかってない」のは100%自分でしかなかった。

結局のところ自分が相手に思わせている印象がすべて。

それが事実か事実ではないかは置いておいて

 

自分がどう思っているとか本当にどうでもよくて

相手がどう思っているかでしかない。

 

 

前提、僕は素直でいいやつでお茶目な性格しているので(笑)

1対1でお茶とかランチをすると

 

「意外に真面目だね。」

「良いGAPしてるね。」

と言って頂ける事が多いのですが

 

「同じ集団にいるけど、話した事はない。」

つまり僕のことをあまり知らない

という関係値の方からは非常に誤解されがち。

 

それは、個人的には冗談だと思って

言っている発言や言動で

誤解されるような事をしているから。

 

自分が冗談だと思って言っている事は

僕を知っている人には理解されても

僕の事を知らない人が聞いたら

誤解するのが当たり前の話。

そんな初歩的な事に今更気が付けました。

 

何度も言いますが、結局は

「相手がどう感じるか」でしかない。

 

 

 

◯僕にとっての「低姿勢」という言葉の定義

 

「低姿勢になれ。」

 

言葉の意味はなんとなくわかるし

低姿勢でいるべき理由もなんとなくわかる。

 

だから今までの23年間でご指摘頂く度に意識していた。

でも、1週間も続かない。

本当の意味で腹落ちしてなかったから。

 

でもこの研修で

僕にとっての低姿勢を腹落ちさせ定義する事ができた。

僕にとっての低姿勢とは

 

「他者の目線を想像して、不快感を与えないこと」です。

 

 

変にへりくだる訳でもなく

お世辞を言ったりする事でもない。

 

ただ、相手の気持ちを想像して

相手と同じ目線に立って

不快感を与えないということ。

 

僕で言うと

良くも悪くもインパクトの強い存在なので

誰よりも丁寧過ぎる以上に接する事が

相手への思いやりという事になる。

 

 

◯「種市さん」「古賀さん」というロールモデル

 

なぜ23年間指摘され続けて理解できなかったのに

この1週間の研修で理解する事ができたのか?

 

それは、千紘さんチームの皆様や先輩が

本気で僕にぶつかって頂けた事と

種市さん、古賀さんという背中で

語ってくれる先輩に出会えたから。

 

種市さんと古賀さんも

1年目は派手な見た目で誤解される事が多かったそうです。

 

話し方も

「それやばいっすね〜。」みたいな感じで。

でも、そんな見た目だからこそ

 

  1. ワントーン落としてゆっくり話す
  2. 誰よりも低姿勢で接する
  3. 人の3倍綺麗な言葉で話す

 

この3つを意識する事で良いGAPが生まれ

めちゃくちゃ仕事も上手くいくようになったらしく。

僕もおふたりをロールモデルとして完コピしつつ

自分のオリジナルを追求していきます。

 

「良いGAPは最高の営業マンになる。」

 

おふたりから頂いたこの言葉を胸に、日々を過ごします。

 

 

◯おわりに

 

僕にとってこの1週間は

「仕事」に繋がる学びだけに留まらず

「人間として」意味わからないくらいの

成長を遂げたと思っています。

 

一方で、良い意味で1週間で人なんて変わるわけがない。

でも、この1週間をキッカケに変わる事ができたと

1年後に言う事はできるはず。

 

何が言いたいかと言うと

「刺激された。」

「学びになった。」

で終わる人って結構多いと思っています。

 

そうではなく

その刺激を元に実行しなければ意味はない。

そんな思いを胸にこのブログを書きました。

いつまでもこの気持ちを忘れずに頑張りたい。

 

そのために、デスクにこれを置いて

毎朝黙読してから仕事します。

 

23年間同じ事を指摘され続け

ここまで腹落ちして理解させて頂けた

先輩には感謝しかないです。

 

どう振る舞えば良いのか本当に踠き続けた

23年間だったので

最高に気持ち良いです!!!!!

本当に有難うございました!

 

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